コンサルタントとして気をつけていること~【とりまつがい】
【言いまつがい】ならぬ【(意味の)とりまつがい】
未だに忘れられない会話の一つが、ドイツ人の友達との会話です。
(この会話は、下記の通り日本語での会話です。)
友:昨日、アスパラガスみたいな色のスプリングコート見たの~。
私:(アスパラガス色って面白い表現するな~と思いながらも)
へぇ~明るい春っぽい色でええやん~!
(アスパラガスの色を想像しながら答える)
まぁ、ちょっと合わせる服を選ぶけどね~
友:何で?何にでもあわせれるやん!
私:緑は、合わせる色、選ぶやん!
友:え?緑、何言ってるの、白よ、白!
私:え?!アスパラガスって緑やよね~?
日本では、アスパラガス=緑
ドイツでは、アスパラガス=白です
ドイツでは、緑のアスパラガスは、「緑のアスパラガス」と呼ばれ、
普通の【白い】アスパラガスと区別されています。
アスパラガスの意味は通じているのに、
そこにつけている意味合いが違う。
そんな経験ありませんか?
同じ言葉を使ってても、そこがズレていたら、
途中から、会話が通じなくなります。
このアスパラガスのように、違いがわかりやすければ、
話してるうちにすぐに気付けるので問題ありません。
でも、自分の価値観とかを表現したコトバで
すり合わせができてないと・・・
コトバのズレに気づかないまま話を進めると・・・
どういうことになるかは想像がつくかと思います。
だから、私がコンサルティングをするとき、
「あなたが使う言葉の意味や感じをできるだけ正確に把握する」
ことを、心がけています。
「今の、(クライアントさんが言った)◯◯というコトバは、
私にはちょっとネガティブな感じで伝わったのですが、
そのネガティブな感じであってますか?」
って感じで質問したりします。
だから、最初の方のコンサルティングは、
人によっては、ちょっと面倒だと感じるかもしれません。
でも、そこをきっちりと向き合わせてもらうことで、
クライアントさんの持ってる想いや
ビジネスで現実化させたいゴールが洗い出せるのです。
だから、私のコンサルティングを受ける際には
そこは覚悟してお越しくださいませ~。
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